流山の野鳥


野鳥ノート 16 サギ科(2)

アマサギ  アオサギ  ダイサギ  チュウサギ  コサギ  クロサギ  カラシラサギ


143 アマサギ ◎★

・猩々鷺 (英)Cattle Egret (学)Bubulcus ibis

・夏羽では、オレンジ色が特徴的であるが、冬羽では、コサギに似て白。 夏鳥


アマサギ 2023年4月25日
アマサギ 2023年4月25日
アマサギ 2023年4月25日
アマサギ 2023年4月25日
アマサギ 2023年4月25日
アマサギ 2023年4月25日

アマサギ 2020年6月27日
アマサギ 2020年6月27日
アマサギ 2023年4月25日
アマサギ 2023年4月25日
アマサギ 2023年4月25日
アマサギ 2023年4月25日

2019年4月28日 新川耕地
2019年4月28日 新川耕地
2019年4月28日 新川耕地
2019年4月28日 新川耕地


144 アオサギ ◎★

・蒼鷺 (英)Grey Heron (学)Ardea cinerea

・北海道では夏鳥  本州と四国では留鳥または漂鳥  九州以南では冬鳥として全国に分布

・通行人の目にとまり易いアオサギ、名前を聞かれることが多い鳥だ。


アオサギ、コサギ 2023年2月5日
アオサギ、コサギ 2023年2月5日

アオサギ 2023日1月21日
アオサギ 2023日1月21日
・飛び出し
・飛び出し
・揚力をつけて
・揚力をつけて
・安定飛行
・安定飛行
・水面近くを飛んで対岸へ
・水面近くを飛んで対岸へ

アオサギ 2022年11月5日
アオサギ 2022年11月5日
アオサギ 2022年11月19日
アオサギ 2022年11月19日

アオサギ 2022年1月30日 ・『待てっー!』
アオサギ 2022年1月30日 ・『待てっー!』

アオサギ 2022年1月7日
アオサギ 2022年1月7日

アオサギ 2020年8月4日 ・狙いを定めて
アオサギ 2020年8月4日 ・狙いを定めて
アオサギ 2020年8月4日 ・強襲
アオサギ 2020年8月4日 ・強襲
アオサギ 2020年8月4日 ・派手な漁のわりには獲物は小さかった
アオサギ 2020年8月4日 ・派手な漁のわりには獲物は小さかった

アオサギ 2020年3月7日
アオサギ 2020年3月7日

・2019年5月6日 野田市
・2019年5月6日 野田市

・2018年3月13日 第2調整池  ・体の大きさは♂♀識別の決定的な要素ではないが、 総じて♂の体格がの方がガッシリしていることから 左♀、右♂と思われる。
・2018年3月13日 第2調整池  ・体の大きさは♂♀識別の決定的な要素ではないが、 総じて♂の体格がの方がガッシリしていることから 左♀、右♂と思われる。
・2018年3月13日 第2調整池  ・ここで、何度かオオタカを目撃した場所。 そんなところに巣作りして大丈夫だろうか。
・2018年3月13日 第2調整池  ・ここで、何度かオオタカを目撃した場所。 そんなところに巣作りして大丈夫だろうか。

・2018年3月17日 第2調整池
・2018年3月17日 第2調整池
2018年3月24日 第2調整池
2018年3月24日 第2調整池
・2017年4月19日 江川放水路
・2017年4月19日 江川放水路


145 ムラサキサギ ◇

・紫鷺 (英)Purple Heron (学)Ardea purpurea

 



146-1 亜種ダイサギ ◎★     ・大鷺 (英)Great Egret (学)Ardea alba

146-2 亜種チュウダイサギ ◎★ ・中大鷺 (英)Great Egret (学)Ardea alba modesta

・夏鳥として関東以南に渡来し、冬は、ほとんどが南方へ移動する。 一部には、冬鳥として、大陸から渡来する。
・国内で繁殖するのは、亜種チュウダイサギE.a.modestaで、冬鳥として渡来するのは、亜種ダイサギE.a.alba。
・大きさは、 亜種ダイサギ ≧ アオサギ > 亜種チュダイサギ。 


ダイサギ 2021年9月23日 ・失敗
ダイサギ 2021年9月23日 ・失敗
ダイサギ 2021年9月23日 ・狙いを定めて……
ダイサギ 2021年9月23日 ・狙いを定めて……
ダイサギ 2021年9月23日 ・水の中へ突入。
ダイサギ 2021年9月23日 ・水の中へ突入。

ダイサギ 2021年8月24日
ダイサギ 2021年8月24日
ダイサギ 2021年8月10日
ダイサギ 2021年8月10日
(左から)ダイサギ、チュウサギ、アオサギ 2021年8月17日
(左から)ダイサギ、チュウサギ、アオサギ 2021年8月17日

ダイサギ、アオサギ 2020年8月13日
ダイサギ、アオサギ 2020年8月13日
ダイサギ 2020年3月5日 正連寺東調整池 ・大きなドジョウを捕まえた。
ダイサギ 2020年3月5日 正連寺東調整池 ・大きなドジョウを捕まえた。

亜種チュウダイサギ 2019年12月13日  ・小ぶりの亜種チュウダイサギ。
亜種チュウダイサギ 2019年12月13日  ・小ぶりの亜種チュウダイサギ。
亜種チュウダイサギ 2019年12月13日
亜種チュウダイサギ 2019年12月13日
亜種チュウダイサギ 2019年12月13日  ・アオサギの居場所に舞い降りた。
亜種チュウダイサギ 2019年12月13日  ・アオサギの居場所に舞い降りた。

・2008年6月7日 三番瀬
・2008年6月7日 三番瀬

・三番瀬でカラフトアオアシシギと偶然出会った日の夏羽婚姻色。 目の回りの青とピンク味が出た足の色が印象的だった。

・2018年9月6日 柏の葉公園
・2018年9月6日 柏の葉公園


147 チュウサギ ◎★

・中鷺 (英)Intermediate Egret (学)Egretta intermedia

・眼先は黄色で嘴は小ぶり

・嘴はコサギより短かく、夏羽では黒く、冬羽では黄色いが、先端が黒いものが多い。 脚は、年中黒い。 口角が眼の後方を越えない。 夏鳥


怪鳥? 2022年8月25日 ・大きく下に湾曲した嘴。鋭い目つき……。  実はチュウサギ。大きな嘴のように見えるのは、飲み込む瞬間の獲物。
怪鳥? 2022年8月25日 ・大きく下に湾曲した嘴。鋭い目つき……。  実はチュウサギ。大きな嘴のように見えるのは、飲み込む瞬間の獲物。

2020年8月13日 ・手前の個体は、チュウサギ(奥)より小さくコサギ的。
2020年8月13日 ・手前の個体は、チュウサギ(奥)より小さくコサギ的。
(左の画像から切取り)・足指は黒くコサギではない。。
(左の画像から切取り)・足指は黒くコサギではない。。
(さらに拡大)・嘴は小さくチュサギやアマサギ的
(さらに拡大)・嘴は小さくチュサギやアマサギ的
2020年8月13日 ・嘴の先端が黄色。 これは、夏羽から冬羽への移行途中と思われる。
2020年8月13日 ・嘴の先端が黄色。 これは、夏羽から冬羽への移行途中と思われる。

チュウサギ 2020年8月13日 ・小魚を獲った。
チュウサギ 2020年8月13日 ・小魚を獲った。
チュウサギ 2020年8月6日
チュウサギ 2020年8月6日

ダイサギ(手前)と、チュウサギ(奥) 2020年7月30日
ダイサギ(手前)と、チュウサギ(奥) 2020年7月30日
チュウサギ 2020年6月23日
チュウサギ 2020年6月23日
2019年4月28日 新川耕地
2019年4月28日 新川耕地

・チュウサギ 2009年7月20日 牛久沼田んぼ
・チュウサギ 2009年7月20日 牛久沼田んぼ
・チュウサギ 2017年5月2日 新川耕地
・チュウサギ 2017年5月2日 新川耕地
・チュウサギ 2018年4月21日 東葛地区  ・繁殖期の個体。 嘴全体が黒く、赤味を帯びた紅彩が特徴。
・チュウサギ 2018年4月21日 東葛地区  ・繁殖期の個体。 嘴全体が黒く、赤味を帯びた紅彩が特徴。

・チュウサギ 2018年4月21日 東葛地区  ・カエル ゲットで、悪戦苦闘。
・チュウサギ 2018年4月21日 東葛地区  ・カエル ゲットで、悪戦苦闘。
・チュウサギ 2018年5月19日 新川耕地
・チュウサギ 2018年5月19日 新川耕地
・チュウサギ 2018年7月27日 新川耕地
・チュウサギ 2018年7月27日 新川耕地


148 コサギ ◎★

・小鷺 (英)Little Egret (学)Egretta garzetta

・一年中足の指は黄色く、嘴が黒い。 留鳥


コサギ 2021年9月14日
コサギ 2021年9月14日
コサギ 2022年11月22日
コサギ 2022年11月22日

コサギ 2020年11月4日
コサギ 2020年11月4日
◎ ダイサギとコサギ 2019年8月13日 正連寺東調整池
◎ ダイサギとコサギ 2019年8月13日 正連寺東調整池
・2018年9月11日 新川耕地
・2018年9月11日 新川耕地

・コサギ白色型 2004年10月7日 日比谷公園
・コサギ白色型 2004年10月7日 日比谷公園
・コサギ暗色型 2013年9月22日 多摩川
・コサギ暗色型 2013年9月22日 多摩川
・コサギ暗色型 2013年9月22日 多摩川
・コサギ暗色型 2013年9月22日 多摩川

・クロサギに白色型があるように、白いコサギに、黒い暗色型がある。 山階鳥類研究所の話によると、本個体は、成鳥が黒化したものではなく、暗色型であるという。
・アフリカからインドの亜種は、白色型と暗色型が普通に見られるが、日本では珍しく、多摩川で二十数年前に見られたとか。
・暗色型は、白いコサギよりも少し小ぶりで、体色はアオサギに似た青灰色。 黒い足に黄色の趾や、黒い嘴、2本の冠羽は、コサギそのもの。


149 クロサギ ○★

・黒鷺 (英)Pacific Reef Heron (学)Egretta sacra

・クロサギというけれど、黒色型と白色型があり、南西諸島以南では、白色型が多いとか。 後頭に細い飾り羽がある。

・留鳥として本州以南に分布。 東北地方以北では夏鳥。 

・2014年1月31日 銚子海鹿島

・2014年1月31日 銚子海鹿島

・波消しブロックから飛び出し、足で、魚をダイレクトキャッチ。

・2014年1月3日 銚子海鹿島



150 カラシラサギ △

・唐白鷺 (英)Chinese Egret(学)Egretta eulophotes

・2011年7月1日葛西臨海公園汽水池で、コサギと同じくらいの大きさで、嘴の黄色いカラシラサギは、頸から上を斜めに傾けながら、小走りに小魚を追いかけていた。 


・2011年7月1日 葛西臨海公園  ・カラシラサギの特徴として、『後頭に房状の冠羽があり、また、頸の付け根、胸、背に長い飾り羽がある。』とされているが、本個体は、冠羽、飾り羽とも、特徴的に際だっているというほどではなかった。
・2011年7月1日 葛西臨海公園  ・カラシラサギの特徴として、『後頭に房状の冠羽があり、また、頸の付け根、胸、背に長い飾り羽がある。』とされているが、本個体は、冠羽、飾り羽とも、特徴的に際だっているというほどではなかった。
・2011年7月1日 葛西臨海公園  ・世界的にも数が少ない希少種。 擬岩の観察窓から撮影。
・2011年7月1日 葛西臨海公園  ・世界的にも数が少ない希少種。 擬岩の観察窓から撮影。
・(左)カラシラサギ、(右)コサギ   ・図鑑では、カラシラサギL65cm、コサギL61cmとなっているが、コサギ大で嘴が黄色と思えばいい。コサギは年中を通じて嘴が黒い。 冠羽はコサギの方が特徴的だっただった。
・(左)カラシラサギ、(右)コサギ   ・図鑑では、カラシラサギL65cm、コサギL61cmとなっているが、コサギ大で嘴が黄色と思えばいい。コサギは年中を通じて嘴が黒い。 冠羽はコサギの方が特徴的だっただった。
・2011年7月1日 葛西臨海公園  ・時には羽を広げ、20mばかり急速移動もしていた。
・2011年7月1日 葛西臨海公園  ・時には羽を広げ、20mばかり急速移動もしていた。
・2011年7月1日 葛西臨海公園
・2011年7月1日 葛西臨海公園

・2011年7月1日 葛西臨海公園  ・汽水池の擬岩前で、頸から上を斜め傾け、小走りで採餌していた。
・2011年7月1日 葛西臨海公園  ・汽水池の擬岩前で、頸から上を斜め傾け、小走りで採餌していた。